PROGRAMまめの木 the 1st 児童発達支援

支援方針

まめの木 the 1stの児童発達支援はまず自我の芽生えをサポートすることから始まります。
そのためには「好きな世界にどっぷりとつかる」ことが大切です。自分のやりたいことを満足できるまで何度でも徹底的に寄り添います。
そしてその世界を職員やお友達が見て、褒めてくれたり、興味を持ってくれたりします。そうすることで「自分の世界」から「他児への興味」につながっていきます。
「他児への興味」が出てくると、社会性の芽生えへと発展していきます。そして集団生活へとつないでいきます。
まめの木の療育はまずは子どもの気持ちを大切にして心の発達、自我の発達をサポートし、そこから集団へつなげていくという成長段階をしっかりと考えた目標設定、取り組み、支援をしていきます。
また、児童発達支援では、日常生活における身の回りの行動の自立や遊びの中での言語の習得も楽しみながらサポートしていきます。
まめの木 the 1stの児童発達支援は訓練はありません。
あくまでも遊びの中で、子どもたちの会話の中で、信頼関係が構築された職員との中で、いつもの生活の中で、そして安全、安心、安定の中で、成長を促していきます。

支援内容

本人支援

健康・生活・心身の健康状態の把握に努めます。
・生活リズムを整えるために午睡もできます。
・毎日の公園遊びで身体づくりをサポートします。
・食レクや野菜作りで食べられるものを増やします。
・着替え、食事、排泄など「自分でやりたい」という自我の芽生えをサポートして、自立してできるようになるように促します。
・気持ちを共感してもらえたという経験をたくさんすることで心の成長を促します。
運動・感覚・毎日の遊びの中に取り入れられたトレーニングにより神経を刺激して反射へのアプローチをして感覚統合を促します。
・毎日の公園遊びで身体づくり、体力をつけることをサポートします。
・工作などの微細運動、ボールなどの粗大運動、スライム作りなどの感覚遊びなどをして、身体のすべてをしっかりと使っていきます。
・感覚過敏がある場合、どうしたらその子どもが生きやすくなるのかを一緒に考え、環境設定や配慮をしていきます。
認知・行動・着替える、食べる、排泄するなどの身の回りの行動の自立をサポートします。
・はさみ、のりなどを用いた工作により、様々な道具に触れ、正しい使い方を知り、正しく使えるようにサポートします。
・苦手なことを避けてしまうのではなく、どうやったらできるかを一緒に考え「ちょっとやってみよう」という気持ちになれるようにサポートし、課題に向きあう姿勢を育てます。
・できることを1つでも増やせるようにさまざまな経験をしてもらいます。
言語
コミュニケーション
・「自分でやりたい」「自分の話を聞いてほしい」などの自分の気持ちを伝え、「聞いてもらえた」「わかってもらえた」という気持ちを育てます。
・絵本、会話の中で言葉の習得を促します。
・しりとりなどの言葉遊びを通して言葉の幅を広げていきます。
・「おはよう」「ただいま」「いただきます」などの挨拶を自ら伝えたいという思いを育てます。
・感情に関する言葉を職員が代弁することにより、多種多様な感情の言語を獲得し、自分の感情を言葉で表現できるようにサポートします。
人間関係
社会性
・見立て遊びやごっこ遊びを通して、他児との関わりをサポートして、他児への興味関心を促していきます。
・職員との信頼関係を築き、安心、安全、安定の中でじっくりと自我を育て、「やってみたい」という気持ちを育てます。
・食レクなどの集団活動の中で他児に興味を持ち、いろいろな考えがあることを知ることができるようにサポートします。

家族支援

移行支援

地域支援・地域連携

職員の質の向上

主な行事等

作成日:2025年3月17日