WORK STYLE働き方について
まめの木の職員、体制
まめの木では20代〜50代までの保育士、児童指導員とその他従業者として運転手もいます。
放課後等デイサービスは子ども10人に対して2人の指導員と定められていますが、1人で5人の子どもたちを支援することは難しいと思っています。
そのためまめの木では10人の子どもたちに対し、6人ほどの職員で見守っています。
そして職員間のチームワークは必要不可欠です。
職員の関係がうまくいっていないと子どもたちはその空気感を感じ取ります。子どもはとても繊細で、何も言わなくても気持ちや想いを感じます。
なので、職員にはまずは自分が幸せで、楽しく働いてほしいと思っています。子どもたちに楽しいことを提供しようと思ったら、まずは自分が楽しくなければいけません。
笑顔で楽しく働いて、けれど子どものためにしっかりと考える、そんな職場にしたいなと思っています。
社内研修
まめの木では子どもの気持ちに寄り添った支援をしてもらいたいという思いから、月に1度の社内研修をしています。社内研修では障がいの特性の勉強や、支援方法などあらゆる内容を学んでいただきます。
愛情を持って接することでよい方向に向かうと私は信じています。
子どもたちへの接し方、声掛け、こんな時はどうしたらいいかなど想定し、みんなで意見を出し合いながら考えています。
こうあるべきという考え方はありません。10人職員が集まれば、10人の意見があっていいと思います。
ただ、1人の子どもに対し、職員みんながばらばらなことを言っていたら、子どももどうしていいかわからなくなります。だから、10人の意見がありながら、方向性を1つにするために何度も話し合っています。
ベテランの職員もいれば、まだ経験の浅い職員もいます。
ベテランの職員の意見はさすがだなと感心させられることが多いのですが、経験の浅い職員も一生懸命子どものことを見ていて、子どもと同じ目線で接することができます。
幅広い意見を聞いてみんなでまとめて支援に繋げています。
1日の働き方
まめの木の職員は平日11時30分からの勤務になります。
まず11時30分からミーティングです。
昨日の出来事、申し送り、今日の内容などを話し合います。
12時から子ども達の利用が始まりますが、ほとんどの子どもが放課後の利用なので、15時頃までは制作の準備、清掃、書類作成、話し合いをしています。
15時頃から18時までがピークです。その間はほぼ毎日10人の子どもたちと一緒に過ごします。
ほぼ毎日公園にも出かけます。宿題もします。制作をしたり、ゲームをしたりもします。
そして帰りの会までの間、一瞬で過ぎ去っていきます。
そして子どもたちをお家まで送迎して、19時過ぎに勤務が終わります。
土曜日、あるいは子どもたちが夏休みなどの長期休暇中は9時30分出勤、17時退勤になります。
限られた短い時間の中で子どもたちの支援をするというのはとても難しいです。
でも「子どもは夕方成長する」と言われているほど、とても貴重な時間を一緒に過ごすことができます。
学校で疲れて帰ってくる子どもたち。
そんな子どもたちをお家に送るまでの限られた時間を一緒に過ごし、愛情いっぱいの職員で疲れを癒し、お友達や職員と笑い合い、楽しみ、そして学び、「ああ楽しかった」と言ってお家に帰ることができる、そんな時間にしたいなと思っています。